昭和な働き方から令和な働き方へ - 令和な働き方のマネジメント

昭和から令和へ、社会・市場が大きく変化していった。

企業の価値創出の源泉も、生産力から創造性 x 生産性に大きく変化していった。

それとともに企業のマネジメントも大きく変化する必要性が生じている。

 

<マネジメントの目的>
作れば売れる時代から、顧客体験の提供が重要視される時代へと変化するにあたり、企業のマネジメントの目的も
   同じものを作り続ける (What重視)
から
   イノベーションを起こす (How重視)
へと大きく変化していかなくてはならない。

 

<マネジメント・スタイル>
同じものを作り続ける時代は
   ルールありき
の管理が必要であり、そのルールは
   失敗を許さない
   トップダウンと統制
   計画+実行
といったものであった。しかしイノベーションを起こす際の管理は
   ビジョン・ゴールありき
であり、それを指し示し推進するためには
   Try and Error (チャレンジしないことを許さない)
   自主性 (権限委譲)とコラボレーション
   クリエイティブと効率
が重要視される必要がある。

 

<組織・評価・目標設定・人材>
ルールありきの組織は軍隊組織に代表される
   ヒエラルキー組織(階層組織)
との親和性が高く
   目標設定に対する減点評価
となっていく。一方、イノベーションを起こす組織ではよりフラットな
   ホラクラシー組織
との親和性が高く
   ムーン・ショットといわれる理想の高い目標設定
   それをやり抜くオタク
組織を目指している。