昭和な働き方から令和な働き方へ - 令和な働き方の前提 ~ 創造性と生産性


昭和から令和へ、社会・市場が大きく変化していった。
それとともに企業の価値創出の源泉も大きく変化していった。

 

<令和な社会>
高度経済成長を支えた人口ボーナス期から少子・高齢化に伴う生産年齢人口減という人口オーナス期に入った。
人口オーナ

ス期には、労働市場(供給)も消費市場(需要)も急速に縮小していくとともに、人生100年時代に入り、社会インフラ・社会保障を維持するために労働力の維持・生産性の向上が必要となっている。

一方、モノがない時代からモノが飽和する時代への変化が、人の欲求レベルの変化をもたらした。すなわち
   物質的要求(生理的欲求、安全欲求)から
   精神的欲求(社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求)
へと昇華していった。

 

<令和な価値創出の源泉>
そのような中、企業の価値創出の源泉は
   モノづくりの時代の同じものを大量に作るための労働力から
   コトづくりの時代の新たな顧客体験を効率的に生み出す創造性 x 生産性
へと変化していった。